前傾姿勢とリリースポイントについて
本投稿について
武器商人@ダーツ(id:oneshotlife_tom)が投稿しております。
本投稿は、畑野千春プロの以下のエントリを元に編集しております。
原文は編集しない方針です。適宜引用し、引用は見た目でわかるようにしております。
引用元は明示します。
例)
引用だよ。
原文を読む上で、こういった前提知識があるともっと面白いと思ったことを補足しました。(特に、ダーツ歴の浅い人向け)
前提知識や補足は既に知っているよ!という方は、読み飛ばしちゃって下さい!
フォームについて
1番大事な事は、狙った場所に刺す事なんです。
フォームから入る方、多いですね。
ぶっちゃけ、どんな投げ方でも、入れば良いんです!
これから、前傾姿勢やリリースポイントなどについてまとめますが、「どんな投げ方でも入れば良い」の参考画像を貼っておきます(笑)
ケガをして、しっかりとしたスタンスで投げれなかった時のフォームです。
30台後半、4点台ぐらいは打てます!
らしいです!!!
出典は一番下のほうにあります。
僕は最初、この意味を勘違いしておりました。
変なフォームでも入れば良いという意味だと思っておりましたが、
「シンプルなフォームで投げたほうがよい」
「フォームにこだわりすぎてリリースを難しくするべきではない」
という意味だと思います。
では、シンプルなフォームとは?なんですが、
「ひとそれぞれ」
という答えが多く、
「何の説明にもなっていない(苦笑)」
と思っておりました。
シンプルな投げ方の参考になる考え方をいくつか見つけましたのでご紹介します。
リリースポイント
リリースポイントとは?
文字通り、ダーツをリリースするポイントのことです。
肘を支点に振るように投げると考えると、
- リリースが早い=上に行く
- リリースが遅い=下に行く
となります。
一般的には、リリースのタイミングは「慣れ」と言われますが、タイミングの取りやすいフォームや考え方・投げ方があります。
リリースポイントは意識しない
「押し」と「振り」と「手首の使い方」によって、リリースのタイミングを広く取る方法についてです。リリースポイントは、自然に離れる場所となるので、あまり意識せずに済みます。
voug286.hatenablog.com
以下のツイートもご参考までに。
ありがとーございます。
— 畑野千春 (@chiharu_voug) 2018年8月11日
リリースポイントはあまり意識しなくても、無意識に良い場所で離れてくれると思います。
向きは基本、ターゲットに真っ直ぐです。 #peing #質問箱 https://t.co/AjXJ0n2S30
より遠くでリリースをするつもりで、しっかりフォロースルーすれば、自然とベストのポイントで離れてくれますよ #peing #質問箱 https://t.co/wRR2qjcUQz
— 畑野千春 (@chiharu_voug) 2018年8月15日
リリースを早くするには?
リリースが遅くなる・シビアになる原因と同じ意味になりますが、
体を少し起こして投げれば早くなりますよ。
— 畑野千春 (@chiharu_voug) 2018年8月3日
リリースポイントはあまり意識しない方が良いと思います。 #peing #質問箱 https://t.co/MW0BmTanpN
とのことです。
「自然と手から離れる場所でリリースする」かつ「体を起こす」なので、リリースが早くなるという考え方です。
前傾姿勢
前傾姿勢をとる人が多いのはなぜ?
明確な根拠はわかりません。
- 前傾姿勢のほうがボードまでの距離が近い。
- 力が伝わりやすい。(後傾姿勢だと上手く飛ばないので)
あたりだと思います。
極端な前傾姿勢によりリリースが難しくなる
殆どの方が前傾姿勢を取り、セットアップしてテイクバックを深くとります。
矛盾してると思いませんか??
極端な前傾姿勢を取り、利腕側の肩が下がる。
無理矢理高めにセットアップ。当然キツイフォームなので、振りが強くなり押しが少なくなるので、リリースポイントが極端に狭くなります。
トッププレーヤーでも肩が下がっている方多いですよね。彼らはそれを技術と練習量で補っています。
投げる時間が少ないプレーヤーには不向きなフォームだと言えます。
初心者や体重の重い方(僕?w)にも難しいフォームだと思います。
ちなみに僕もちょっと前は、そんな感じでして、練習でカバーしようとしましたが腰痛になりました。
現在は楽なフォームにしようとしております。
が、無意識に前傾姿勢になることがあります。
意外と、無意識に前傾姿勢になり、リリースがシビアになっている場合も思います。
理想的な前傾姿勢
理想の前傾姿勢は床に対して両肩を水平に出来る限界の前傾姿勢。
この形だと自然とセットアップも高い位置に取れて、それでいてしっかりと押す事も出来る。
後傾姿勢
さらっと書かれていましたが、意外と勉強になります。後傾姿勢で投げるとフォロースルーの練習になりますよ。
前傾姿勢 | 畑野千春の30才からのダーツのススメ
ベタ足で投げる
ベタ足だと、上半身のブレが無いので、ラインさえ掴んで、フォロースルーを意識すれば、まーまーのグルーピングします。
怪我が治って、この技術を上手くミックスできれば、レベルアップできるかもー!
これもやってみると、気付きがあります。
楽なフォームで投げる
結論。デメリットを無くした楽なフォームで投げましょうー☺︎
個人的には、
「練習量が多くフィジカルが鍛えられているトッププロを、安易に真似するのは良くない。」
と解釈しました。
フォームにこだわりすぎて、辛い思いをしている人も多いと思ったので、いろいろとご紹介させていただきました。